Yves Saint Laurent Reversible “Reverso” Ref.2175 – 18K Yellow Gold, Circa 1970s
イヴ・サンローラン レベルソ Ref.2175 1970年代頃 18Kイエローゴールド無垢 リバーシブル 手巻き
商品説明
フランスのファッションデザイナー、イヴ・サンローランの美意識が息づく、18金イエローゴールド製のリバーシブルウォッチ。通称「レベルソ」として知られる本モデルは、文字盤を反転させる独特の構造と、装飾を抑えた端正なデザインが魅力のヴィンテージウォッチです。
約17×27mmの小ぶりなレクタンギュラーケースには、温かみのある18金イエローゴールドを使用。ホワイト文字盤にはクラシカルなアラビア数字を配し、6時位置には「PARIS」の文字が記されています。ブランド名を大きく主張することなく、洗練された造形そのもので個性を表現した、イヴ・サンローランらしい一本です。
最大の特徴は、ケースを反転させることのできるリバーシブル構造にあります。文字盤を表にした時計としての姿から、18金のケースを主役とするジュエリーのような佇まいへと表情を変え、反転ケースを収める台座の内側にはYSLのモノグラムが刻まれています。時計を裏返すというひとつの動作に、さりげない遊び心とエレガンスが感じられます。
さらに注目したいのが、この時計の製作背景です。裏蓋内側に残された菱形の「JP」工房刻印は、フランス・パリの時計ケース製作工房、Jules Person(ジュール・ペルソン) に帰属すると考えられます。同工房はカルティエの時計ケースも手がけたことで知られ、歴史的な宝飾時計にもその刻印が確認されています。こうした製作工房の存在も、フランスの時計文化を感じさせる興味深い要素です。
ムーブメントには、17石の手巻き式ETA Cal.277.001を搭載。リューズを操作してゼンマイを巻き上げる、機械式時計ならではの楽しみも備えています。また、ケースだけでなくYSLの刻印が入った純正尾錠にも18金イエローゴールドが使用されており、細部にまでこだわりが感じられます。
製造年代は、同型モデルの資料などから1970年代頃と推定されます。当時のYSL革ベルトも交換せずに残されており、ケースや文字盤、18金の純正尾錠とともに、この時計が持つ時代の雰囲気を今に伝えています。
ファッションと時計、そしてジュエリーの世界が交差する、イヴ・サンローランならではのヴィンテージピースです。
コンディション
ケースや尾錠には、使用や経年に伴う細かなスレ、小キズが見られますが、全体的には綺麗な印象を保っています。ケース裏面や反転ケースの台座内側には擦れや色調の変化が見られるものの、ブランドの銘やYSLモノグラムも確認でき、ヴィンテージウォッチとして良好な外観です。
YSL革ベルトには、曲がりジワや表面・縁の擦れ、裏側の色落ち、遊革周辺の摩耗など、経年に伴う使用感が見られます。当時の組み合わせを大切にするため、あえて新しいベルトには交換せず、現状のまま装着しています。
2026年10月オーバーホール済み
付属品
なし
基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | YVES SAINT LAURENT(イヴ・サンローラン) |
| モデル | リバーシブルウォッチ/レベルソ(通称) |
| 型番 | 2175 |
| 製造年代 | 1970年代頃(推定) |
| ケースサイズ | 約17×27mm |
| ケース素材 | 18Kイエローゴールド無垢 |
| ケース構造 | リバーシブル(反転式) |
| 文字盤 | ホワイト/アラビア数字/PARIS表記 |
| 駆動方式 | 手巻き |
| キャリバー | ETA Cal.277.001 |
| 石数 | 17石 |
| ケース製作工房 | Jules Person(刻印照合による推定) |
| ストラップ | 当時のYSL革ベルト |
| 尾錠 | YSL純正18Kイエローゴールド |
| 整備歴 | 2026年10月 オーバーホール済み |
| 動作確認 | 動作・時刻合わせ・ケースの反転および固定を確認済み |
| 付属品 | なし |
■ 店舗案内文
文京区千駄木の店舗「ときばかり」にて、実際に商品をご確認いただけます。
ヴィンテージウォッチは、写真だけでは伝わりにくい文字盤の質感、ケースの雰囲気、風防の状態、腕に乗せた際のサイズ感なども大切な要素です。
LINE・WhatsApp・Instagramからのお問い合わせにも対応しております。
商品の詳細、追加写真のご希望、ご購入方法についてのご相談などがございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。
なお、当店は予約制・不定休にて営業しております。
ご来店の際は、事前にご連絡をお願いいたします。







































